川ちゃんブログ15話 『川西の作り方・・・その15』
ファンの皆様!!!
やっほーーーーー、川ちゃんです☆
いつもたくさんの応援ありがとうございます!
ブログ第15弾、いっきまーす^^
※あくまでも僕の学生時代の話なので、そこだけはよーーーーーーーく注意してください。笑
練習が始まります。
早速僕が要求されたようなプレーが出来ません。
監督の機嫌がどんどん悪くなります。
三年生は僕に狙いを絞って、追い込んできます。
要求通りにできないから『アゲイン!』と監督から声がかかります。※言葉の通りやり直しで、今聞いても嫌な響きです。
みんな現役のみんながどんどん疲労していきますが、練習は僕ができるまで終わりません。
三年生は練習終わらないからイライラして、そのイライラを標的の僕に向けてさらに追い込んできます。
結局練習が終わるのは毎日22時半とか余裕で超えます。
練習が終わると現役全員でアイシング風呂に入るんですが、そこで二年生の先輩に永遠説教されます。
比較的二年生は優しい人が多かったんで、止めてくれる人もいて、すごくうれしかったですが、それより自分のせいでこんな状況になっているので、申し訳ない気持ちで一生下向いてました。
家に着くのが0時超える時もありましたし、何回も電車で寝過ごしそうになった時もあります。
家に着くと、あと何時間で練習が始まると考えてしまい、疲れすぎて眠かったですが、
目つぶったら朝なので、怖くて目を閉じれなかったです。
そして瞬きすると一瞬で朝になり、練習が始まります。
まだ一年生なので、一年生の仕事があるため、朝も早いです。
学校生活では、申し訳ないですが、永遠寝て、練習前の最後の授業はずっと怖くてトイレに籠ってました。
引退してルンルンの三年生を校内で会ってしまうと最悪です。
言えないですが、ご想像にお任せします。
ちょっと三年生を悪く書いてしまいましたが、まー昔の上下関係なんてそんなもんでした笑
そんな感じの生活がずっと続きました。
本当になんであんな1日1日が長く感じるんだろうと思いました。
新チームスタートの時は体重97キロだったんですが、3週間くらいで79キロまでいきました。
もうケガしてくれ!とかBチームに落としてくれってずっと思ってました。
そしてついにやめたいと思いました。
毎日帰るのが、深夜なのでいつも母親が夜ご飯を作って待っててくれました。
あまり口にすることなくすぐ風呂入って部屋に行き、寝ました。
毎朝も早く母親が弁当と朝ごはんと練習着を用意して、起こしてくれました。
きつかっただろうな。。。
一度早く練習が終わり、早く帰れる日がありました。
その時は父親も起きていたので、『ここしかない!!』と思い、話を切り出しました。
まずパンツ一丁になりました。笑いをとるためではなく体の状態を見せるためです。(痩せたからだを見せるわけではないですが、理由は想像してください)
正座して、『やめさせてください』と両親に頭を下げました。
父親が一言『ダメ』即答でした。
『そもそも俺らの反対押し切って自分が決めた場所だろう』
『この先人生でもっとつらいことが出てくるけど、今やめたらお前の中にやめるっていう選択の道がでてきてしまう。
もし本当に何かあったら俺が学校に乗り込んでやるからもう少し頑張れ』
この父親の言葉は今も忘れません。
ただこの時『何かあるから言ってんだよ』って思ってましたが、心が何かに包まれた気がして、もう少し頑張れる気持ちになりました。
まーそもそも未だにこの時以上の辛い日々はないです笑
その後もつらい日々は変わらず、『時間が解決してくれる』って思って、毎日ただただ耐えてました。
ただ少し変わったことがありました。
練習前にトイレに籠っているとそのくらいに時間に毎日かわりばんこで両親がメールをくれました。
母親はそういうことする性格なので、わかりましたが、父親から来ていた時はびっくりしたし、少し照れ臭かったけど、すごく力が湧きました。
メールをくれたのはその期間だけだったので、保存してたまに見返してました笑
僕もメールの力ってすごいなと思って、ここぞって時に人にメールを送ったりします。
今考えるとこの時の自分の救われた気持ちがどっかにあって、そういう行動を起こしているんですね。笑
あと両親考案で家の冷蔵庫に張り紙が張られました!!
高校ラグビー引退まであと『〇〇日!!』っていう張り紙で、1日終わるごとにめくってぐちゃぐちゃにしてごみ箱に捨てました!笑
やっぱり親ってすごいですね。
そんな感じで日々耐えていき、向上心はなかったので、そこまで成長していなかったと思いますが、学生の僕の体に関しては強くなってたと思います笑
第16話に続く・・・
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