【ラグビー初観戦の方必見!!】初めてでも安心して楽しめるラグビー観戦ガイド

初めてのラグビー現地観戦。 日本代表選手を見ることができたり、大迫力のプレーを間近で見れることを楽しみに思いながらも、心配事や不安なこともあるのではないでしょうか。

■初心者はどの席がおすすめ?

■服装や持ち物はどうしたらよい?

■観戦時のマナーや応援の仕方は?


本記事では、初めてラグビー観戦をする方に向けて、安心して楽しんでいただくためのラグビー観戦ガイドを解説していきます。 この記事を読めば、初めてのラグビー観戦も120%楽しむことができるので、是非最後まで読んでみてください。

1.試合観戦のチケットを入手

1-1.チケットの入手方法について

リーグワンのチケット購入方法はオフィシャルチケットサイトのほか、チケットぴあなどのサイトから購入できます。 前売りの時点で完売していない場合は、当日券も購入可能です。 ※オフィシャルチケットサイトから購入する際は会員登録(無料)が必要です。  

詳細はこちらのサイトでご確認ください。    

1-2.初心者におすすめのシートとは

はじめて観戦する場合は、選手を間近で見ることができる前方のお席がおすすめです。 前方の席では選手の顔や声、タックルの際の体のぶつかる音などがはっきりと聞こえるので、スタジアムならではの迫力を存分に味わうことができます!

1-3.人気の観戦グッズ

激しい戦いを繰り広げる選手たちを応援する方法は声援だけではありません。 下記のようなチームグッズを身に着けて、スタジアムをヴェルブリッツカラーに染め、選手を後押ししていきましょう。

お気に入りの選手がいる方は、選手フラッグを片手に応援するとより一層観戦が楽しくなることでしょう!


・2024 ジャージレプリカTシャツ 5,000円(税込)

・ライガーぬいぐるみ 3,300円(税込)


・選手タオル 2,500円(税込)

・折りたたみクッション 1,800円(税込)


2.簡単な試合ルールのおさらいをしよう

2-1.初心者が押さえておくべき基本的なルールとは

<ラグビーの基本ルール>

ラグビーというのは、実はとてもシンプルなスポーツです。 細かなルールを全て覚える必要がないので、この際に基本的なルールだけでもおさらいしてみましょう。

(1)人数

 15人 対 15人

②試合時間

 前半40分、後半40分の計80分

③勝敗

 試合終了までにより多く得点した方が勝ち

④得点方法

トライ5点を決めると、キックでゴールを狙う権利を得られ、決めることができれば2点追加の計7点を獲得できます。 また、相手が反則した場合はペナルティキックが与えられ、それを決めれば3点獲得できます。


<ラグビーのポジション>

FW(フォワード)/背番号1〜8

ボール争奪戦や力強い突進が主な仕事のため、大きくて力強い選手が中心です。

FWの中でも背番号8(ナンバーエイト)は、FWに的確な指示を送るリーダー的な役割を担います。

BK(バックス)/背番号9〜15

FWが確保したボールを如何に攻撃に結びつけるかが仕事のBKは、FWと比べてスリムな選手が多いのが特徴です。 BKの中でも背番号10(スタンドオフ)は、仲間に指示を出してゲームをコントロールする司令塔的な役割を担います。


<ラグビーの原則>

ラグビーは「手も足も使ってよし」「ボールを持って走ってもよし」「タックルで倒しちゃってもよし」という自由度の高いスポーツだからこそ、守らなければいけないルールや聞き馴染みのない用語が多く用いられます。 しかし、以下の4つの原則を理解するだけでより一層観戦を楽しむことができます。

2-2.よく使われるラグビー用語とは

トライ

トライとは、ラグビーにおける得点方法の一つで、相手ゴールライン上または後方のゾーン(インゴールエリア内)に、ボールを接地させることを言います。 トライを決めると一度に5点入り、更にゴールキック(コンバージョン)を蹴る権利も与えられるため、最大7点取れるチャンスがあります。

スクラム

スクラムとは、試合を再開するセットプレーの1種であり、ラグビーというスポーツを象徴するプレーと言えます。 相手側の反則などで権利を得たチームがボールを投げ入れ、試合が再開されます。

ラインアウト

ラインアウトとは、ボールがフィールドの外に出てしまったときに試合を再開するためのセットプレーのひとつになります。 フィールド外にボールを出したチームの相手側からラインアウトにて、ボールを投入します。

ノックオン

ノックオンとは、ラグビーにおける代表的な反則の一つで、ボールを前に落とすことを言います。 ラグビー自体にはボールを前に落としていけないというルールがあるので、ボールを前方に落としてしまうと反則をとられてしまいます。

スローフォワード

スローフォワードとは、ラグビーの代表的な反則の一つで、ボールを前に投げることを指します。 真横へのパスはOKとなります。

ノーサイド

ノーサイドとは、ラグビー用語で試合終了の意味になります。 激しいコンタクトのある試合が終われば敵・味方や勝ち・負けに関係なく、お互いを尊重し合う。 それがノーサイドの精神となります。 お互いを称え合う紳士的なスポーツである点もラグビーの魅力の一つとなっています。


3.観戦当日のおすすめの服装や持ち物

3-1.当日の服装・持ち物について

ラグビーのシーズンは冬がメインでかつ屋外のスポーツのため、防寒対策や雨天の対策はとても重要です。 特に12〜3月は、ヒートテックやネックウォーマー、ホッカイロやブランケットなどがあると、ゆっくり試合を楽しむことができると思います。

その他、雨天の可能性がある場合は雨具(かっぱ)、観戦シートが離れている場所であれば双眼鏡なども持っていくと良いかもしれません。


3-2.おすすめの到着時間とは

会場の到着時間は、試合開始の1〜2時間前がおすすめです。 早いと感じる方もいらっしゃいますが、スタジアムグルメや応援グッズ、その他イベントなど当日の会場は楽しめることが満載です!

4.観戦当日の楽しみ方

4-1.豊富なスタジアムグルメを堪能

ラグビー観戦の大きな魅力の一つがスタジアムグルメです。 会場内外には豊田スタジアムなど大きい会場では約20店舗のキッチンカーが立ち並び、季節に合わせたフードやドリンク、ご当地グルメなどを楽しむことができます。 その中でも、ヴェルブリッツオリジナルグルメが堪能できる「VERBLITZ BAR」は要チェックです!

※試合日によって出店店舗の内容や規模は異なりますので、気になる方は事前にトヨタヴェルブリッツ公式ホームページでご確認ください。

4-2.人気スター選手のチェック

姫野和樹 FL(フランカー)

2023年10月にフランスで行われたワールドカップ(W杯)で日本代表主将を務めた。
相手に絡んでボールを奪う得意のジャッカルは、2度目の出場となったW杯でも存分に発揮された。

ボーデン・バレット SO(スタンドオフ)

NZ代表。2016・2017ワールドラグビー年間最優秀選手賞を受賞。
戦術眼、キック、パス、ランと全てにおいて世界レベル。
2020-21シーズンは日本(東京SG)でプレーし、トップリーグの得点王に輝いた。
弟2人もオールブラックスで、ワールドカップ2023に出場。

アーロン・スミス SH(スクラムハーフ)

NZ代表。3大会連続ワールドカップ出場。
経験やスキルだけでなく、ゲームコントロール抜群、世界で一・二を争うSH。
姫野選手も所属したスーパーラグビーのハイランダーズ(NZ)ではチームメイト。

ピーターステフ・デュトイ FL(フランカー)

南アフリカ代表。
2019、2023のW杯連覇に貢献し、23決勝ではPOM(プレイヤーオブザマッチ)に輝いた。
コンタクトの強さだけでなく、常にボールを追って走り続け、2mの長身ながら低く激しいタックルで相手を倒す。

福田健太 SH(スクラムハーフ)

2022-23シーズンのリーグワンでの活躍が認められ、日本代表に選出。
ワールドカップ2023の3試合目サモア戦で代表初キャップを獲得。
WTB(ウィング)並みのスピードと瞬発力を活かし、チャンスメイク。

4-3.迫力のある試合の体感

ラグビーにはテレビ観戦では伝わらない魅力がたくさんあります。 鍛え上げられた肉体でぶつかりあった時の激しい音、相手を置き去りにするスピードあふれるランニング、そして試合終了後には勝敗に関係なくお互いを称え合うノーサイドの精神。 大迫力の試合は、観る者を惹きつける要素が盛りだくさんです!

トヨタヴェルブリッツ 2023-24シーズン チームPV

是非この迫力と臨場感を、スタジアムでお試しください!



5.観戦のマナー

5-1.会場内外の飲食について

会場への飲食物(アルコール含む)の持ち込みは可能です。


5-2.写真撮影や応援の仕方について

ラグビー観戦を楽しむ一環として、試合会場での記念撮影やSNSなどを目的とした個人による撮影、投稿は可能です。 ただし、試合の動画撮影は禁止(試合前後の動画もしくは試合中の写真は可能)なのでお気をつけください。

観戦時の撮影についての詳細は、リーグワンの公式サイトにて確認することができます。


5-3.ファンサービスについて

選手並びにお客様の安全が確保できない状況下での、選手への接触・サイン対応について、原則禁止とさせていただいております。

特に、移動中のサイン対応、滞在先でのサイン対応はお断りさせていただきますことご了承ください。


いかがだったでしょうか。 ラグビーは観戦を重ねるごとにルールや戦術が理解できるようになり、面白さが増していくスポーツだと思います。

是非会場に足を運んで当日の観戦をお楽しみください!

VERBLITZ BLOG

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