リーグワン開幕まで「3日」
本日はより我々のチーム「トヨタヴェルブリッツ」を知っていただける記事となります!
【第3回】トヨタヴェルブリッツって、どんなチーム?ーフォワードの激しいぶつかりあいに注目ー
ラグビーの成り立ち、リーグワンに続き、いよいよトヨタヴェルブリッツについてご説明します。
トヨタヴェルブリッツは1941年に創部。昨年、80周年の節目を迎えました。ディビジョン1の12チームの中では3番目に古い歴史を誇ります。以前はトヨタ自動車というチーム名でしたが、2003年に創設されたトップリーグから「トヨタ自動車ヴェルブリッツ」に。リーグワンになり、現在のチーム名となりました。
「ヴェルブリッツ」はイタリア語の緑「VERDE」と、ドイツ語の稲妻「BLITZ」を組み合わせた造語です。
緑はジャージーが昔から緑色だったことに由来。
稲妻は、世界を驚かせる風雲児であることを象徴しています。
チームはトヨタ自動車時代から、社会人ラグビーで上位を争ってきました。
これまで日本選手権で3回優勝、トップリーグの前身である全国社会人大会でも5回の優勝を誇ります。
日本代表にも61人の選手を輩出、秋の日本代表遠征にも6人が参加しました。主に8番をつけることの多い姫野和樹選手は、2019年に日本で開催されたワールドカップで大活躍。日本が初めてベスト8に名を連ねる原動力となりました。姫野選手とともに共同キャプテンを務めるフォワードの古川聖人選手も日本代表に選ばれています。
トヨタヴェルブリッツの特徴は、フォワードと呼ばれる前8人の強さ。
ボールを奪い合う場面で、がつがつと身体を当てる泥臭いプレーが伝統です。
それは「トヨタと試合をした翌日は、身体中が痛い」と相手チームから言われるほど。彼らが獲得したボールを、バックスと呼ばれる7人がキックや走りで、さらに前に運びます。
選手同士の激しいぶつかり合いは、スタンドからも音が聞こえます。
ぜひスタジアムで確かめてください。
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