【社会貢献】千種警察署 オーバードーズ防止啓発活動

近年、ドラッグストア等で簡単に購入できる一般医薬品を大量に服用(オーバードーズ)する若者が増加しており、愛知県内においても10代前半で市販の風邪薬を大量服用し特異行動をとる事案が散見されるなど、社会問題となっています。

 オーバードーズは、嫌なことや苦しいことから逃れたいという弱い気持ちで薬に依存してしまうケースが多く、今回トヨタヴェルブリッツは、千種区にある愛知中学・高校の生徒たちと一緒にラグビーを通じてオーバードーズ防止の啓発活動に取り組みました。

 6月16日(日)に行われた愛知県千種警察署主催のイベントでは川崎太雅選手、三木皓正選手、福澤慎太郎選手が参加し、まずはラグビークリニックとしてパスやタックル、スクラムなどの指導にあたりました。次に行われた啓発イベントでは、選手たちが『くすり』『依存』『OD』と書かれたコンタクトバッグを持ち、そこに生徒たちが全力でぶつかりながらボールを繋いでトライまで持っていき、ONE TEAMとなってオーバードーズ防止を訴えました。

 その後の質問タイムでは、「辛いことがあったとき、どのように乗り越えているか」などの問いに対して、選手たちは「仲間の大切さ」や「支えてくれる方々への感謝」を語り、生徒の皆さんも真剣な眼差しで選手たちの言葉を受け止めてくれました。

 最後は『STOP オーバードーズ』の横断幕に選手たちがサインを入れ、全員で写真撮影をし、活動は終了となりました。トヨタヴェルブリッツとしては、ホストエリアである愛知県民の皆様が安心して健やかに暮らせるよう、これからもラグビーを通じて青少年の健全育成に寄与してまいります。

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